経営理念
住み替えや移住、不動産の購入や売却。
実家の片付け、住まいの終活・・・
誰かの人生に寄り添ってきたモノやコトを、
必要としてくれる誰かへつなぐ・・・
「不動産」は動かないけれど
人は人生を前へ動かさなければなりません。
そのために私たちは、誠心誠意、心をつくして
最大限のできることで人生の岐路をサポートします。
不動産に関する、
今の「困った」をトータルに解決し、
ワクワクする未来へつなぎます。
「不動産」に関わる想い
(株)つなぐ不動産 代表取締役
高橋國英
深夜2時、私は枕元においてあるスマートフォンがなる音で目が覚めました。東京で入院していた弟の病院からでした。
弟から電話で入院したと聞いたのは、たったの２週間前。まさか自分の身近な人が、こんなにあっけなく逝ってしまうなんて、こんなことが自分の身に起こるなんて、想像もしていませんでした。
冒頭から、暗い話ですみません…。
でも、これは実際に私が体験したことなんです。
人が暮らす「家」がそこにある限り、いつかは必ずこういったタイミングが訪れることを、改めて思い知りました。
2020年から2021年、私と私の奥さんの実家で、たて続けに住む人が亡くなり、「実家じまい問題」が勃発しました。
そこに住んでいた人たちの想いが詰まった家やモノたちをどうするか。
そして逆に、そんな人生の岐路に立った人たちの、これからの暮らしをどうするか。
これは、いつかあなたやあなたの親しい人たちにも起こりうる問題でもあります。
私が信州・長野県に移住してから25年がたちます。（2022年現在）
最初はホテルマンとして軽井沢にやってきたのですが、この気候や環境が家族にもとても合っていて、ずっとここに住むことに決め、自分の「家」を建てました。
その時のワクワクした気持ちが、今の私につながっています。
家を建てる、または土地や家を探すお手伝いに関わるたびに、『「家」は単なる「物」ではなく、そこに住む人たちの人生という物語の舞台』なんだなぁと、その想いを強くしています。
「不動産」と聞くと、家や土地を売ったり買ったりする、または借りたり貸したりするもの…そんな、ふだんはあまり身近なものには感じられない方が多いかもしれません。
でも実は、みんな生まれた時からどこかに住み、それが実家となり、ふるさとになり、気づけば忘れられない場所になっていきます。
それでもいつかはその土地を離れ、時には手放すこともあるでしょう。
そしてまた、新しい場所で、新しい家族を作り、やがてそこが、家族に見守られて旅立つところになるかもしれません。
「実家じまい問題」は、幸い私たちには、これまでの様々な経験や知識がありましたので、ひとつづつ問題をクリアにしていけました。
でも、普段不動産のことなんて考えもしなかった方たちにとっては、きっと何から手をつけたらいいのかわからない事ばかりだと思います。そんな「困った」に対して、トータルにサポートしていけたらと考えています。
もちろん、時には法律などの専門家に相談し、行政につなぐこともあります。
その上で何をどうするのがベストか、関わる人たちの想いを大切にしながら、これから生きていく人たちの幸せな未来を考えていくことが、最も大事だと思っています。
あなたが「不動産」を、そして「これからの暮らし」を、「どうしようか？」と考えた時、ぜひ「つなぐ不動産」を思い出してください。
いつも近くにいる、なんでも相談できる「不動産」やさんとして、そこに関わる一人一人の希望や夢、それぞれの事情に寄り添い、皆さまの心や想いと共に、次につないでいけるようお手伝いいたします。
